舳松人権歴史館

施設概要

同和問題の啓発と学習を目的として、部落差別に関する歴史や実態をグラフィックや実物資料、再現模型などで紹介しています。

所在地

〒590-0822
堺区協和町2丁61-1
(人権ふれあいセンター内)

入館料

無料

開館時間

午前9時30分から午後6時30分

休館日

月曜日(祝休日は開館)・年末年始

最寄駅

阪堺線 御陵前
阪堺線 東湊

バス停

南海バス 大仙西町団地前
南海バス 旭ヶ丘北町

 

企画展

   「わ~、こんなん夢みたい!」  

        -すまい・しごとにみる同和対策事業-

 < 10月3日(水)~2019年3月31日(日)>

1960(昭和35)年の協和町の不良住宅率は81.1%と非常に厳しいものでした。

このような現実があり、1960(昭和35)年5月、住宅地区改良法が制定されると、

同年10月全国で初めて協和町2丁~4丁が第1号の指定地区となりました。そして、

1962(昭和37)年、協和町に最初の改良住宅(団地)が完成しました。

『堺市総合基本計画・資料』によれば、同和対策事業実施前の1968(昭和43)年

2月の時点で、54.6%の人びとが失業対策事業や日雇いなどのしごとに従事してい

ました。部落差別による貧困が原因で、多くの人びとが不衛生で劣悪な住環境での生活を

余儀なくされていました。

1965(昭和40)年8月の「同和対策審議会答申」を受けて、1969(昭和44)

年7月に「同和対策事業特別措置法」が制定されました。堺市では、1971(昭和46)

年8月の「堺市同和対策長期計画」を経て、1972(昭和47)年12月、「堺市同和

対策事業総合計画」が策定されました。劣悪な生活環境、不安定な就労、不就学や進学率

の低さなどを改善するため、さまざまな事業が行われました。

2002(平成14)年3月、特別対策による同和対策事業は終了しました。同和対策

事業により、劣悪な生活環境、不安定な就労、不就学や進学率の低さなどは一定の改善を

みました。しかし、いまだに結婚や就職などに際しての差別事象は後を絶ちません。それ

どころか、インターネットの匿名性を利用した差別事象は増加し、悪質化する一方です。

今回の企画展では、同和対策事業がなぜ必要だったのか、そして、同和対策事業により

協和町のすまいやしごとがどのように変化したのかを紹介するとともに、差別のない社会

を実現するためには、私たちはどのようにすればよいのかを考える機会とします。

<会期中のイベント案内>

 <学芸員解説>

日 時: 2018 年 10月19日(金)、11月25日(日)、

2019年2月20日(水)

各日14時~15時 (但し、11月25日のみ11時~12時)

場 所:舳松人権歴史館 特別展示場内

参加費:無料

申し込み:不要

 

阪田三吉記念室

舳松出身の将棋名人・阪田三吉を映像『さんきい物語』や、ゆかりの品、記録写真などにより紹介し、業績を顕彰します。

人権資料・図書室

同和問題をはじめ人権関係資料を中心に、小説や実用書などをそろえています。

開館時間

午前9時30分から午後6時30分

休館日

月曜日(祝休日は開館)・年末年始
館内整理日